【米国債】米国ゼロクーポン債をおすすめする理由!知らないと損!ノーリスク、維持費ゼロ、円安でメリット増加!

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Image by Kevin Phillips from Pixabay 投資道
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ジュリア
ジュリア

ねーねー。国債って知ってるよね?

ゼロクーポン債ってなんすか?

ケイ
ケイ

今まで、知らなかったことを後悔しちゃうかもよ!

でも、今知っといた方が、絶対にとくするからね!

ジュリア
ジュリア

なんですとーー!

早く教えてよー!

ケイ
ケイ

実は、ケイも最近そのゼロクーポン債を知って、

衝撃を受けてしまった一人だよ。

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国債とは何か

ゼロクーポン債の前に、比較する国債のことをおさらいしておこう。

国債なら、日本の国債もあるけど、なにが違うの?と思うかもしれませんが、全然違うものです。

まずは、国債という金融商品の特徴を知っておきましょう。

国債の特徴

〇元本保証➡償還時金額が戻る:10年国債ならば10年後に購入金額が戻ってくる

〇半年ごとに利子がもらえる➡固定金利ならば決まった利子が半年ごとにもらえる

〇変動金利の国債なら、半年毎に見直される基準金利×66%の金利で利子がもらえる

〇最低金利を保証している➡2022年現在 最低保証金利:0.05%

〇中途解約可能➡1年経過後いつでも可能

国債は、元本保証の上、固定金利国債の場合、購入時に確定した利子(英語では、クーポン:以下、クーポンと表記する)が、もらえるというローリスクというより、ほぼ、ノーリスクの金融商品です。

変動金利の国債もあり、こちらの方が、おすすめできます。

例えば、日本の「個人向け国債変動金利10年」は、インフレに強い金融商品です。

半年毎に購入時に決められた利子が支払われるだけでなく、半年毎に基準金利が見直され、その基準金利に対して、基準金利×0.66の金利が支払われます。

しかも、最低金利0.05%が、保証されていますので、損はしません。

そして、10年後に償還期限が来れば、元本が戻ってきます。1年保有すれば、中途で解約も可能です。手数料をとられますが。

つまり、ほぼ、ノーリスクの金融商品と言える優れた商品です。定期預金よりもお勧めできます。

ただし、国債の格付けが高い国債に限ります。破綻するような格付けの低い国の国債は、ハイリスクなのでおすすめできません。

日本国債は、先進国中で格付けが高くないのですが、まず、破綻するリスクはほぼ無しと言っても過言ではないので、かなりローリスクの金融商品といっていいでしょう。

ただし、金利が低いのがデメリットです。2022年8月発行の適用金利は、0.0877%(税引き後)です。

2023年2月6日−2月28日の適用金利は、0.32%に上昇している。

もっと知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。個人向け国債の詳細が分かります。

では、次に本題の米国ゼロクーポン債についてです。

米国ゼロクーポン債とは何か

米国ゼロクーポン債を知っている人は、どれくらいいるのだろうか?所謂、米国が発行する国債であるが、日本の国債と同様の利付き国債とは別物です。

クーポンとは、利子のことを示し、米国ゼロクーポン債とは、クーポンがゼロの米国が発行する国債ということです。 

「ゼロポン、ゼロポン債」 とも呼ばれています。

えーーーー!クーポンゼロなのに、なんでおすすめなの? 」 って思いますよね。

それは、

額面金額より安く購入できるからです。

クーポンはゼロですが、償還期限を迎えたときに、額面金額分が返金されるので、その差額がクーポンの代わりになる仕組みです。

つまり、初期投資金額を少なくでき、償還時に額面金額が戻ってくるので、差額分がリターンとなる。

あんまり、お得感がないと感じた人もいるかと思いますが、では、実際の商品をみてみましょう。

例えば、この米国ゼロクーポン債は、残存年数が約20年で、額面の53.78%の金額で購入可能です。

年間利回りにすると、3.165%になることがわかります。

出所:SBI証券ウェブサイト
例えば、販売単位が、100米ドル以上なので、
この債券を100$分購入する場合 ➡ 53.78$で購入できます。
53.78$で買ったものが、約20年後に、100$になって戻ってくる。
100$-53.78$=46.22$のリターンが得られるということです。

ただし、実際は、ドルから円に交換した場合は、為替により増減があります。さらに、リターンに税金20.315%かかります。

参考単価は、償還年数が、短いものほど高くなります。つまり、割引率が小さくなり、お得感が低くなると考えれば、わかりやすいですね。

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米国ゼロクーポン債のメリット・デメリット

米国ゼロクーポン債のメリット・デメリットとは、

米国ゼロクーポン債のメリット

〇額面金額より割引された金額で購入可能

〇元本保証➡償還時に額面金額が戻る➡購入時にリターンが決まる

〇中途売却でキャピタルゲインも狙える:金利上昇→債券価格下落、金利下落→債券価格上昇

〇米国債は格付けが最高ランク ➡デフォルトのリスク略なし

〇流動性が高い ➡中途売却しやすい

〇償還期間が長いものほど割引率が高い ➡償還時まで保有すればリターンも大きくなる

〇購入時、保有期間に手数料が掛からない

米国ゼロクーポン債のデメリット

〇定期的なクーポンが得られない

〇短期投資には不向き

〇償還期間が短いほど割引率が低い➡償還時のリターンも小さい

まとめ

まとめ

〇米国ゼロクーポン債は、デメリットよりも、メリットの方が大きいと考えられる。

〇米国ゼロクーポン債に投資すれば、安定したリターンが確実に得られる!!

〇世界最高ランクの格付けの国債

〇日本の個人向け国債10年の2022年8月の適用金利は、0.0877%(税引き後)に対し

➡米国ゼロクーポン債30年の年率:3.165%(税引き前)

〇中途売却可能➡金利状況を見て売却してキャピタルゲインも狙える

〇流動性が高い、極めてローリスク

★無リスクの金融商品としてポートフォリオに追加する価値あり

他の金融商品にはない、米国ゼロクーポン債の実力を知っていただけたでしょうか。

メアリー
メアリー

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

またのご訪問をお待ちしております。

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