2022年に入って株式相場は、大荒れ模様だけど?
米国株式は、大丈夫なんすかねー?
中長期で積立インデックス投資しているなら、大丈夫でしょ。
マジっすかーー?
S&P500、NASDAQ100インデックス投資って、どうなの?
このまま続けても大丈夫なの?
【今こそ敗者のゲーム】チャールズ・エリスの記事で記した通り、
全く問題ないどころか、これからが最大のチャンスってことさー!
但し、数年以上の積立投資を継続することが必要だけどね。
こんな疑問を持っている方に、
この記事はピッタリです。(下記の関連記事も)
では、本題にいってみようー!
結論:ポートフォリオに変動金利型の個人向け国債を追加しておく
ちなみに、2023年8月の適用金利は、税引前0.39%、税引後0.3107715%です。
最新の個人向け国債変動10年の金利は下記から確認可能です。
この金利は、最も高いネット銀行の普通預金金利が、0.2%税引前と比較しても高いことが分かリますね~。
財務省ウェブサイト
https://www.mof.go.jp/jgbs/individual/kojinmuke/main/issue/hendou10/
これまでも投資記事の中で記載してきましたが、2022年のように不安定要素満載の時こそ、パーマネントポートフォリオ、又は、全天候型ポートフォリオの威力が発揮されることに間違いありません。
私たち、日本人の年金を運用管理する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も国内、外国株式と国内、外国債券に4資産均等配分のポートフォリオを採用しています。
このような時は、投資対象を分散させつつ、中長期的なドルコスト平均法で積立投資することが、特に、投資初心者には有効な投資スタイルであると言えます。
2022年の相場は、まだまだ、大荒れになる
2022年5月現在、ケイ(筆者)と多数の投資家も予想していた通り、今年の相場は、早くも大荒れ模様になってきましたね。
インフレ基調、円安/ドル高、原油高、戦争のような地政学リスクが継続している等々、正に、この先何が起こるかわかりません。特に、これまで好調であった、米国株の個別銘柄に投資していた方は、含み損が発生しているのではないでしょうか。
ご多分に漏れず、ケイ(筆者)も米国株、世界株、米国インデックスファンド、等々に投資してきました。(大した額ではありませんが)
米国個別銘柄は、ほとんど全滅で含み損だらけ。
米国においては、インフレ対策で、米連邦公開市場委員会(FOMC)が、3月に政策金利を0.25%引き上げ、ちょうど本記事を執筆中(2022/05/05)に、「FOMCが、さらなる0.5%の利上げを決定した。」というニュースが跳び込んできました。
年初からの下落傾向でしたが、これまで絶好調だった、ナスダック100をはじめとするハイテク株を中心に、暴落していました。
下図は、NASDAQ100のチャートで、ご覧の通りです。
しかし、更なる0.75%利上げに消極的という発表したことから、2022年5月5日現在、
ダウ平均:+2.81%、NASDAQ100:+3.91%、S&P500:+2.99%、それぞれ買い戻され急反発しました。ちなみに、図1は、2022年04月までのNASDAQ100の5年間の推移を表すチャートです。
(図をクリックで拡大します。)
日本においては、世界的に原油高が止まらず、輸入大国日本は、略すべての物価が上昇、おまけに、130円台の円安ドル高で、円の資産価値も減少、給料も賃上げどころか、賃下げの傾向が継続で、益々、厳しい状況になり、今後の不安要素が爆増状態です。
だからこそ、投資で資産を確実に増やしていくことが重要になってきます。
米国株下落、インフレ、金利上昇時でも、おすすめできる金融商品とは
その金融商品とは、日本国債の中でも、個人向け国債 変動金利10年です。
なにーーー?債券は、金利が上がると価格が下落するとか聞いているけど、なんで、国債がおすすめなの?
と思う方がいるかもしれませんので、そこを検証していきます。
まず、図2,図3は、財務省発行の著作権フリーのパンフレットを確認してみてください。(クリック/タップで拡大)
詳細を知りたい方は、財務省のウェブサイト下記をチェックしてください。
個人向け国債のメリット・デメリット
このように見てみると、銀行の定期預金の金利より、数倍~10倍以上リターンが大きい、安全性の高い金融商品であることがわかります。
おすすめは、変動金利10年の個人向け国債
おすすめする理由は、元本保証されていること、最低でも、0.05%の金利が保証されていること、プラスそれ以上の利子も受取れる可能性があるからです。
2022年4月末の基準金利が、0.2%です。したがって、適用金利は、0.2×0.66=0.13%となります。
2023年1月募集中の基準金利は、0.33%(0.2629605%)となり、金利が上昇しました。()内は、税引き後金利です。
当然、基準金利は、変動しているため、予測不可能であるが、0.05%~0.13%のリターンを期待できます。ただし、半年ごとに、金利は見直されます。
大手銀行の定期預金金利は、大体10万円以上で(0.001~0.03%)が大半であり、それと比較しても数倍以上のリターンを期待できるます。
また、リスク要因満載の現在の情勢からすれば、確実にリターンが得られ、安心して投資できる金融商品と言えるでしょう。
10年保持するか、中途解約するかは、自由です。
また、本記事では、触れませんが、外国債券もポートフォリオに加えることも検討の価値有りです。むしろ、日本国債より高金利なので、おすすめします。
ただ、円安ドル高なので、タイミング的には、円高時に仕込んでおく方がより良いですね。
株式以外に国債をポートフォリオに追加することで、資産を分散し、リスク耐性を高めることになります。
実際の金利の推移で確認してみましょう。図4は、財務省のデータを元の作成したものです。
基準金利の確認方法
金利は、募集開始日の前営業日から、財務省のウェブサイトまたは、各購入先のウェブサイトで確認できます。財務省のリンクは下記になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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※最終的な投資の判断は、自己責任において実施していただきますようお願いします。
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