【米国インデックス投資】S&P500ETF(VT,VTI,SPY)とダウ銘柄投資で毎月配当金も得る方法!

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コカ・コーラ 投資道
出典:drz-__-UtbFfsFYVMQ-unsplash
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コアサテライト投資法ってなに?

コアサテライト投資法とは、ポートフォリオ(分散投資する全投資資産)のコアとなる部分と、サテライト部分の割合を決定し、コア部分に中長期に安定的リターンを得られる金融商品に投資して、

サテライト部分に、コアよりも高いリターンが期待できる金融商品に投資するという投資方法のことです。

コアサテライト投資法イメージ
コアサテライト投資法イメージ 筆者作成

結局は、投資資産のポートフォリオで、何%をハイリスクハイリターンを期待できる金融商品に配分するかを決めているだけのことですね。

例えば、 コア:サテライト =7:3に設定し、投資額を100万円とします。

コア部分:インデックスETF、インデックスファンドに70万円を投資

サテライト部分:米国株式、日本株式などの個別銘柄に、30万円を投資

するといった感じです。あとは、この割合で積立や運用するという、投資方法。

コア部分には、インデックスETF・インデックスファンド

では、コア部分には、中長期で安定的な資産運用をしていくことを前提にしているけど、何がおすすめなのか?ということについて、ですが、

コア部分の投資対象には、

  • 全世界株式インデックスETF・米国株式インデックスETFがおすすめ。

例えば、全世界の株式等に投資するインデックスETFや米国株式インデックスETFが運用に掛かる経費率、純資産総額が巨額であり、流動性も良いなどの点から、コア部分に適していると言えます。一例を挙げれば、

VT=バンガード・トータル・ワールド・ストックETF  経費率0.08%

VTI=バンガード・トータル・ストック・マーケットETF 経費率0.03%

 または、ETFは株式同様の売買取引が可能ですが、面倒だという方には、 自動で毎月コツコツ積立投資が可能な、投資信託が適しています。

そんな方には、

  • 全世界株式インデックスファンド米国株式インデックスファンド

一例を挙げれば、

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

上記のファンドは、結局、バンガード・トータル・ワールド・ストックETFに投資する投資信託なので、VTと同じ。但し、経費率が少し高い0.212 %です。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 経費率 0.0938 %

などが該当します。上記のETFや投資信託と類似した商品が、多数存在していますので、検討してみてください。

もっと他の商品が知りたいかたは、下記の記事も参照してみてください。

 

【一生使える投資の知識】初心者向け米国ETF(VT,VOO,SPY,QQQ),海外ETFのおすすめはこれだ!

【一生使える投資の知識】初心者におすすめETF銘柄はこれだ!国内ETFと外国ETF 10選 (東証上場のETF)

ということで、ではなぜ、米国市場に投資することが一番安定的にリターンが得られるのか?

それは、これまでの、歴史が証明しています。下図は、米国市場の代表的な株価指標である、NYダウ平均株価の1990年から2020年までの推移を示しています。

グラフを見れば、一目瞭然ですが、 NYダウ平均株価 は、1990年から2020年までの約30年間で、10倍に成長しています。

1990年-2020年ダウ平均株価推移
1990年-2020年ダウ平均株価推移 
作成:筆者

因みに、日経平均株価推移は、どうかというと、残念ながら、1991年のバブル崩壊から下がり続け、2020年9月で23,029まで回復、2021年7月で、27,283まで回復していますが、未だに、30年前の平均株価を下回っているのが現状です。

1989年1月-2020年9月_日経平均株価推移
作成:筆者

この単純なグラフの比較からでも、米国市場に投資した方が、中長期的に安定的なリターンを期待できると考えるのが、必然なのではないでしょうか。

これから、10年後の上昇を期待して、日本市場に投資するというのも、ありだと思いますが、こればかりは、各投資家の投資戦略によるところですね。

サテライト部分には、ダウ工業株30銘柄がおすすめ

では、コア部分より、もっと、攻めの投資を行うことを前提とした、サテライト部分には、なにが適しているのか?ということですが、やはり、米国株式が適しています

米国株式の中でも、米国の上場企業の中でも、グローバル超優良企業だけが選定されている、ダウ工業株30銘柄を選択することが、インデックスETFやインデクスファンドを上回るリターンを期待できる投資対象になると考えます。

その訳は、米国の投資マネージャのマイケルオヒンギス氏が、提唱した、ダウの犬投資方法でも採用され、その実績が示されていること、

将来的にもまだまだ、成長が見込める米国代表企業だけが、選ばれているからです。この銘柄も、随時入れ替えが行われているため、不適格な企業は、ダウ銘柄に残れません。プロフェッショナルが選定した銘柄だからです。

ダウ工業株30銘柄から、配当利回りトップ10の銘柄を選択する方法や、トータルリターントップ10銘柄など、5銘柄から10銘柄程度をサテライト部分の投資対象とすることで、インデクス投資を上回るトータルリターンが期待できます。

*必ず、期待するリターンを得られるわけではないことは、予めご了承ください。投資の大原則は、自己責任ということをご承知おきください。

サテライト部分には、

ダウ工業株30銘柄がおすすめ

具体的には、下の表1を参照してください。表1は、ダウの犬投資方法で採用されている、配当利回りの高い順に並べ替えしています。

ついでに、表2に、配当支払月も載せました。また、表1のトップ10の中で、配当月A,B,Cから各1銘柄を選択することで、毎月配当金が得ることが可能になります。一石二鳥です。

ここで、ダウ犬投資方法を知りたい方は、下記記事をご参照ください。

【一生使える投資の知識】2021年最新版_ダウの犬10投資方法と米国ETF比較&ダウ30銘柄の驚愕の実力

【一生使える投資の知識】ダウ工業株30種平均指数(ダウ平均)に勝つ! ”オヒギンスの投資方法!” とは

表1が、2021年7月時点のダウ工業株30銘柄リストです。この中から、選択すれば、よいだけ。

参考までに、ダウ犬投資法は、表1の1~10までの、5~10銘柄に投資する方法です。

ティッカーダウ平均
30銘柄
配当
利回り
配当月
1CVXシェブロン5.42C
2DOWダウ4.66C
3IBMIBM4.64C
4VZベライゾン・
コミュニケーションズ
4.49B
5WBAウォルグリーン・
ブーツ・アライアンス
4.1C
6MRKメルク3.35A
7KOコカ・コーラ2.95D
8MMMスリーエム2.95C
9AMGNアムジェン2.84C
10CSCOシスコ・
システムズ
2.68A
11INTCインテル2.62
12PGプロクター・アンド・
ギャンブル
2.49
13JNJジョンソン&
ジョンソン
2.47
14JPMJJPモルガン・チェース
・アンド・カンパニー
2.39
15TRVトラベラーズ2.38
16GSゴールドマン・
サックス
2.14
17MCDマクドナルド2.12
18CATキャタピラー2.12
19HDホーム・デポ1.98
20HONハネウェルインターナショナル1.62
21WMTウォルマート・
ストアズ
1.54
22UNHユナイテッドヘルス・
グループ
1.39
23AXPアメリカン・
エキスプレス
0.99
24MSFTマイクロソフト0.77
25NKEナイキ0.66
26AAPLアップル0.59
27Vビザ0.51
28BAボーイング0
29CRMセールスフォース・
ドットコム
0
30DISウォルト・
ディズニー
0
表1.ダウ工業株30銘柄リスト 
作成:筆者

表2は、 ダウ工業株30銘柄リストと配当月 を示したものです。

  • グループA:1月、4月、7月、10月 配当支払い月
  • グループB:2月、5月、8月、11月 配当支払い月
  • グループC:3月、6月、9月、12月 配当支払い月
  • グループD:不定期
  • グループE:配当なし
ティッカーダウ平均
30銘柄
配当
利回り
1年トータル
リターン%
AMRKメルク3.358.96
ACSCOシスコ・
システムズ
2.6822.82
AJPMJJPモルガン・チェース
・アンド・カンパニー
2.3957.59
AWMTウォルマート
・ストアズ
1.5410.26
ANKEナイキ0.6670.41
BVZベライゾン・
コミュニケーションズ
4.492.64
BPGプロクター・アンド
・ギャンブル
2.4913.71
BCATキャタピラー2.1258.94
BHONハネウェルインター
ナショナル
1.6256.41
BUNHユナイテッドヘルス
・グループ
1.3940.96
BAXPアメリカン
・エキスプレス
0.9984.07
BAAPLアップル0.5961.49
CMSFTマイクロソフト0.7745.3
CWBAウォルグリーン・ブーツ
・アライアンス
4.119.74
CMMMスリーエム2.9529.67
CAMGNアムジェン2.842.71
CINTCインテル2.627.51
CCVXシェブロン5.4215.96
CDOWダウ4.6648.17
CIBMIBM4.6418.29
CJNJジョンソン&
ジョンソン
2.4719.04
CTRVトラベラーズ2.3828.17
CGSゴールドマン
・サックス
2.1489.14
CMCDマクドナルド2.120.2517
CHDホーム・デポ1.980.2826
CVビザ0.5128.38
CBAボーイング027.49
DKOコカ・コーラ2.9521.37
DDISウォルト
・ディズニー
049.77
ECRMセールスフォース
・ドットコム
031.7
表2.ダウ工業株30銘柄リストと配当月 
作成:筆者

まとめ

コアサテライト投資法ってなに?

コアサテライト投資法とは、ポートフォリオのコアとなる部分と、サテライト部分の割合を決定し、安定的リターンと、コアよりも高いリターンが期待できる金融商品に投資するという投資方法のこと。

コア部分には、インデックスETF・インデックスファンド がおすすめ

サテライト部分には、ダウ工業株30銘柄がおすすめ

ジュリア
ジュリア

最後までお読みいただき、ありがとうございました。またのご訪問をお待ちしております。

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