米国株式投資をはじめた理由
米国株って、いま買いなのか?
なんで、日本株じゃなく、あえて米国株に投資って、どうなの?
少ない投資資金で日本株に投資するより、米国株に投資する方が確実にパフォーマンスが高いからね。その分、リスクも高いが・・・、メリットも大きいからだよ。
日本株式市場の現状を分析してみる
2020年9月現在、世界中で新型コロナウィルスの大流行によって、日本を含む世界の経済が大ダメージを受け、経営破綻している企業も多く発生しており、名だたる大企業の株価も下落している。
政治面では、7年8か月という長期政権を築いた安倍元首相が突如として辞任するという大きな出来事があり、第2次安倍政権誕生以来、アベノミクス効果で、日経平均株価も右肩上がりを持続し2万3000円台まで上昇してきたが、コロナウィルスの影響から、3月に1万8000円台まで下落してしまった。
がしかし、9月現在、確実に景気は後退しているにも拘らず、再び23,000円台まで再び、上昇しており、コロナによる景気後退の影響が世界と比較して、日本は少なかったということなのか?日本はこれから先、復活するという投資家の期待感からなのか?
大企業の株もバーゲンセール状態であったことからの反動なのか?いずれにしても、再び、上昇相場になりつつあることは、悪いことではない。
来年には、東京オリンピックも開催される?ことだし、投資の神様と言われるウォーレン・バフェットさんが、日本の商社の株式を買ったぐらいだから、悪い方向に向かってないということだろう。
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10万円で米国株式投資をはじめた理由
こんな状況だからこそ、いま、仕掛け時なんじゃないのか?ということで米国株式投資に興味を持ち始めたのがキッカケである。
これまで少額ながら日本株式投資、投資信託、つみたてNISA、金の積み立て投資など、投資歴としては、10年以上行ってきたが、いまいちコストパフォーマンスがよろしくないというのが、正直なところであった。これまでの投資での損益は、確実にプラスになっているがで大した額ではない。そんなこともあり、投資戦略を見直すことにした。
特に、最近では、世界的に株価が下落していたこともあり、金の価格が過去最高に爆上げするという現象が起きており、この機を逃さまいと、一部を売却して利益を確定し、10万円分を現金化し、これを軍資金にしようと考え、現状を打破すべく、米国株式について新たな情報を仕入れに書店い行ってみたところ、やたらと、米国株式投資の書籍が目に付くようになったことが気になった。
なお、金の積み立て投資について更に知りたい方は、、下記の記事もご参照ください。
例えば、こんなのとか、ほんの一部だが、(著作権の問題から、敢えて広告画像を利用しています)
いまって米国株は買いなのか?という疑問から、米国株式投資について、色々と調べた結果・・・・・・・・・・・・!!
米国株式投資を始めました。色々と、日本株よりメリットもありそうだし、もちろん、デメリットもあるが、リスクを取らずにリターンを得ようなんて都合がいい投資など存在しないのだから、攻めるだけ攻めようと決断した次第です。
ということで、米国株式投資を始めちゃったよ。
中華そば始めました!みたいな、ノリで始めちゃって大丈夫なのか?
米国株式のことは、まだまだ少ししかわかってないけど、世界的なメガトップ企業の株が10年に一回あるかないかのバーゲンセール状態なんだから、このチャンスは逃すまいという理由で買っちゃいました~~!!
なんて恐れ知らず。痛い目にあっても知らないからね。
購入した株がこの先大丈夫かどうかなんて、投資の神様のウォーレン・バフェットさんにもわからないんじゃないのかな?世界的に流行しているコロナウィルスの影響で何が起こるかなんて、誰にもわからないのだから。
しかし、米国株式市場に上場している企業の多くは、ちょっとやそっとでは、破綻しなそうにない財務面良好で、10年以上、いや数十年以上も連続配当金出し続けていて(配当金も増配している)、年4回の配当を出している企業が多くあり、世界シェアもトップクラスで、時価総額も莫大で、コロナ以前まで売り上げも利益も右肩上がりの企業って、日本にあるのかな?と率直に思ったことも決断した一因かな。
これは、ある意味投資実験なんだよ。宝くじやtotoも、たまには買うけど、宝くじは、ゼロになる可能性の方が格段に高いので、それと比較して、前記のようなメガビッグ企業の株価が、買ってすぐにゼロにならないことは確かだよね。
上がるか、下がるか、変化なしか、しかないんだから、50%以上の確率で損失はでないということだからね。(手数料や税金のことを除いてのことだが)銘柄を間違えなければメリットが大きいのは確か。
では、具体的にメリットとデメリットを確認してみよう。
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米国株式投資のメリットとデメリットを考察する上で、日本の株式投資と比較してメリットとデメリットをまとめたものが、下の表である。
米国株式投資のメリットとデメリット比較表
日本株式投資 | 米国株式投資 | メリット | デメリット | |
単元株 | 100株 | 1株から購入可能 | 超有名企業の株でも 最低購入資金が 少なくなる ・コカ・コーラ →$49.36 ・エクソンモービル →$32.98 ・マイクロソフト →$206.19 ・AT&T→$28.68 *2020.10.02の終値 | |
値幅制限 | あり リスクは限定的 | 制限なし | 制限なく上昇するた め大きな売却益が 発生する可能性あり | 制限なく暴落 する リスクがある ハイリスク ハイリターン |
配当頻度 | 2回/年 | 4回/年 | 数十年連続増配する 企業が多数ある | ― |
決済方法 | 円貨決済 | 円貨or外貨決済選択 | ・米国株を売却して ドルから円に振替時、 購入時より円安なら 為替差益が得られる ・米国株売却し、米 国株に再投資するなら 米ドルで保有すれば、 為替手数料不要 | ・ドル円の為替 レートにより投 資資金が変動 する ・外貨決済の場 合は予め米ドル を準備する必要 がある 円→米ドル為替 取引が必要→ すぐに株取引 できない ・円貨決済なら すぐに株取引が 可能だが、 為替レートに 注意が必要 ・売却時に円貨 決済すると購入 時より円高だと 為替差損が発生 する |
手数料 | ネット証券なら、 1日取引額100万円 まで無料のところ もある | 例:楽天証券の場合 約定代金が2.23米ドル 以上で、 約定代金の0.495%の 手数料が適用される 4,444.45米ドル以上は 22米ドル(税込み) | 2.22米ドル以下無料 (2.22米ドル以下の 約定代金になる場合 など実際はないと 思われるが) | 手数料が日本株 取引より高い |
株価推移 | 日経平均株価が バブル時最高値を 更新していない 2万3,000円前後で 推移している | NYダウ平均株価は 最高値を更新し続け ている*下図参照 | 上昇相場 | ― |
人口推移 | 日本の人口増加率 2019年–0.2% 9年連続減少、 これからも減少し 続ける | 米国の人口増加率 2019年+0.48%増加 | 国の労働人口が増加する ことは経済発展するため には重要な要素 | 増加率が鈍化 している 傾向にある |
米国株式市場の代表的な株価指数である、ダウ工業株30種平均いわゆる、ダウ平均株価の30年の推移を表したチャートを下に示す。
見ての通り、1990年から30年後の2020年まで、リーマンショックや最近のコロナショックなどで暴落をしているが、右肩上がりの上昇を持続しており、なんと、30年で10倍の株価になっていることが分かる。上図の日経平均株価推移と比較してみても、その差は歴然としています。
米国株式市場のこれから先の成長性と、年4回の配当、数十年の連続して増配している企業が多いことや、株主への利益還元をより重視している企業が多いことや、超有名企業の株主になれることなどを考慮すると、かなり魅力的であることは間違いなさそうです。もちろん、ハイリスクな点もありますがそれを上回るメリットがある。
これらのことが、米国株式投資をはじめた理由です。
※なお、蛇足ですが、投資の判断は、あくまでも、自己責任で判断して頂くよう予め了承願います。
また、実際に売買した、米国株の詳細は別記事にて明らかにしていく予定です。興味のある方はぜひ、そちらもチェックしてみて下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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