人生はサーフィンだ1

サーフィン道
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1990年代初頭に田舎から湘南に移り住み、サーフィンを通して、何度も絶望と希望を体験しつつ精神的、体力的にも成長していき、日常社会では、3回の転職を経験した20年を振り返り、#人生はサーフィンと同じだということに気づいた、ある男の実話に基づいたサーフストーリーである。

このストーリーはフィクションであり、実在の人物、団体とは一切関係ありません。 

登場人物の一部紹介

ケイ
ケイ

主人公:ケイ 当時20代で、てけてけサーファー=いわゆるど素人サーファー

先輩

先輩1
先輩1

先輩1:当時30代で、見た目から想像できないバリバリのサーファー

カイ
カイ

カイ:ケイと同期入社の友人で、ケイと同じ名前

紛らわしいので⇒ カイ と呼ぶ

ジュリア
ジュリア

ケイのサーファー友達 当時10代後半の女サーファー

そしてサーフィンと出会う

テイクオフからのチューブインへ

海の神様

ケイは、日本中がまだ、バブルに沸いて浮かれていた1990年代初頭に、就職を機に田舎から湘南に移り住んだ。大学生のとき、海は好きだったが、サーフィンとは縁もゆかりもなかったケイが何故か無性にサーフィンがしたいと思うようになっていた。

大学生の時、インターン制度で、温暖でサーフィンができる場所で企業を探していたところ、運よく神奈川県H市の大手電機メーカーの事業所に行くことになった。

そのインターンでの感触が、よかったことから、これも何かの縁だと思い、就職もその地域で探すことにした。

偶然、似通った大手電機メーカに就職することができた。そこで、最初に配属された部署に、しかも同じグループにサーフィンをこよなく愛する先輩がいた。これも今から回想すると、何かに導かれていたかのように思う。

ケイ
ケイ

先輩!オレ、サーフィンがやりたくてこの会社に入ったんです。オレにサーフィンを教えてくれませんか。

先輩
先輩

お前サーフィンできると思うか?難しいぞ。まーええけど。

ここぞとばかりに、その先輩にサーフィンがしたいとお願いし、一緒に連れて行ってもらうことになった。

これまで、スキーやスノボも案外簡単にできたから、サーフィンも楽勝でしょ。

しかし、そのころのケイは、運動神経にはかなりの自信を持っていたため、サーフィンを簡単にできると、なめてかかっていたことから、その先輩と大自然の偉大な力に思い知らされることになる。

人生初のサーフィン

今まで見たこともない波が、そこにはあった

そして、人生初のサーフィンで、人生最大にの危機が訪れることになるとは、この時だれも予想していなかった。

ある日の会社帰りに、先輩から

先輩
先輩

おい、ケイ、今日会社を定時で上がって、あそこのサーフポイントに来いよ。

ケイ
ケイ

え?定時後って、おれサーフボードも、、ウェットスーツも、まだなんももってないっすよ。

ダイジョーブや、なんとかするから。

ラジャー!まーいっか、どうとでもなれ。

当然、サーフィン用具などまるっきり持ってなかったが、ウェットスーツ、サーフボードその他諸々、先輩とその知人からもらうことができた。

そこは、知る人ぞ知る、普通なら、ビジターサーファーが近寄らないであろう日本でも屈指のサーフポイントであった。もちろん、超初心者のケイがそれを知る由もなく、言われるがままその場所で落ち合った。

先輩から一通り、「こんな感じでやってみ」と言われ、見よう見まねで、先輩からもらった、初めてのサーフボードに腹ばいになり、パドリングを始めるつもりが、

それ以前の問題で、ボードに腹ばいになるのが精いっぱい、パドリングもままならない状態だったので、インサイドの波というより、ほぼショアブレイクの波のところまでボードをもって歩いて行った。

ジュリア
ジュリア

ケイさんだいじょうぶかなー?

こんなはずじゃなかった。サーフィンってこんなムズイのか?オレの運動神経をもってもってしてでも、この程度しかできないのか?

その日の天候は晴れていたが、そのころ日本の近海には台風が北上していたこともあり、普段はあまりサーフィンができないそのポイントに、想像をはるかに超える、今までに見たこともないうねりと大波が入っていた。そのポイントには、ローカルサーファーが平日の夕方にも関わらず、15人ぐらいは入っていた。

当然、お化けセットが入るごとに、雄たけびを上げて、ダブルぐらいのぐりぐりの波を乗りこなしていた。見たこともないぽっかりと口を開けたチューブも巻いていた。

ケイはその時絶望していた。人生でこれほどの屈辱をスポーツで味わったことはなかったからだ。これまで経験してきたどんなスポーツよりもサーフィンは難しいと思った。

それだけに、やればやるほど、サーフィンにはまっていくことになる。

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