バブル崩壊に備えよ!資産を守りたい人が絶対に読むべき本
数週間前に当たる2021年2月15日に、1990年8月以来の30年6か月ぶりに日経平均株価が、3万円超えを記録したことが話題になったのも束の間、2月25日のニューヨーク株式市場で、NYダウ工業株30種の平均株価が、550ドル以上の大幅下落した。
いよいよ、バブル崩壊が始まるのか?と米国資産を保有している方は、不安を抱きつつあるのではないでしょうか。ケイ(筆者)もその一人である。(ケイの場合は、資産と言えるほどの額ではないので大げさかもしれませんが。)それでも、貴重な財産を減らしたくないと思うのが人情ではないでしょうか。
そんな方に、是非ともおすすめしたい本が2冊あります。金融リテラシー:金融に対する正しい知識や判断する能力を高められます。また、前述した、2021年にバブル崩壊するのか?もしそうなるとすれば、資産を守るための対応策は?これから、日本株式や米国株式に投資し続けて大丈夫なのか?などなど、これらのことに対しての予測やその対応策が記されています。
伝説の投資家ジム・ロジャース氏の著作本であります。
【お金の流れで読む日本と世界の未来】
ジム・ロジャーズ著
お金の流れで読む日本と世界の未来2019年に第1版第1刷:PHP新書
その予言の中身が衝撃的で、米国のバブル崩壊が必ず起こる。しかも、2020年のどこかで・・・。しかも、史上最悪の世界恐慌とある。
COVIT-19パンデミック以前に書かれたものですが、結果的に、2020年3月に世界的に株式大暴落が発生した。その後、持ち直して過去最高値を更新する。
COVIT-19に関しては、さすがにこの著作時点では想像もしていなかったでしょうが、結果的に、一時は世界的に大暴落したことは、的中している。だが、2020年に世界恐慌とまでに至ってない。2021年のどこかで起きるのか?
これまで、リーマンショックやトランプ大統領が当選すること、など、過去の歴史から世界の未来を予見して投資行動に移している、ウォーレン・バフェット氏、ジョージ・ソロス氏と共に、世界3大投資家と呼ばれる、伝説の投資家 ジム・ロジャーズ氏が記したこの著書は、さらに、衝撃的な内容満載です。
この著書のなかで、最も、衝撃をうけたことは、日本は近い将来、消滅する。と断言していることです。借金が世界の先進国の中で、ダントツに多い。子供が減少している。移民を受け入れない。歴史上このような国は、必ず破綻している。
そして、破綻を回避するためには、その先に復活するためには、どうすればよいのかなど、日本に対して、様々な助言が記されています。非常に興味深い内容です。
その助言の中で、エンジニア出身のケイの心に最も刺さった内容を紹介します。
日本ほどクオリティに対して「抑えがたい欲望」を持っている国は他に思いつかない。その姿勢こそが、日本を偉大な国にしたと言える。
価格競争に走ってはいけない
かの大英帝国も価格競争によって敗れた
お金の流れで読む日本と世界の未来 p72,p75,p77
日本は、エンジニア育成に国費をもっと投じる必要がある。現在中国では、日本の十五倍ほどの人数のエンジニアを輩出しており、それが、国力の源泉になっている。
お金の流れで読む日本と世界の未来 p87
他にも、多数の興味深い内容が満載されています。そして、2021年にも、コロナウィルスパンデミック後に著作した本:大転換時代 ジム・ロジャーズ著も必ず読むつもりです。
日本と世界の未来について、そして、お金の教養のために絶対おすすめですよ。
お金の流れで読む日本と世界の未来興味がある方は、ぜひ読んでみてくださいね。
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これらの書籍以外で、ジム・ロジャーズ氏が講師として登場するオンライン講座が存在しているのをご存知でしょうか。
未経験者にもわかりやすい!【投資の達人講座】東京証券取引所から日本のお金の専門家10人の1人に選出され、ソフトバンクグループのサイバー大学講師もされている市川雄一郎氏が校長を務める「Global Financial School」が運営している講座です。
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世界三大投資家である、【ジム・ロジャーズ氏】や、株式投資の世界的権威である【ジェレミー・シーゲル教授】ほか、他ではあり得ないような、世界的な講師陣が発信するオンライン講座であります。
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