ノスタルジックな偉大な相棒ジェミニZZ(ダブルズィー)
1980年代後半からクルマに乗り始め、現在までに7台のクルマに乗換えましたが、その中でも、最も印象に残っているクルマが、いすゞ『ジェミニ ZZT』だった。
スポーツ仕様のZZRではなく、ZZTは、ラグジュアリー仕様で、今では当たり前ですが、エアコン、カーステ他を装備し
1800ccのDOHCガソリンエンジンを搭載したライトウェイトのFR駆動車でした。
いすゞ自動車株式会社が、1974年に初代ジェミニPF50型1.6Lディーゼル車を発売し、その後1977年から1.8Lガソリン車のPF60型を発売しています。
昭和の車好きな人なら誰もが知る名車だと思います、GMとの提携による初のワールドカー構想から開発された車でもあり、世界中で兄弟車が存在していました。
青春時代を共に過ごした相棒
ケイが20歳の学生の時、四国のかなりど田舎にキャンパスがあったこともあり、クルマがないと通学できないという状況だった。
免許とりたてで初めて乗ったの車は、知人からもらったトヨタ コロナであったが、バイト先の地元の友人の影響で、ひと昔10年以上前のクルマに興味を持つようになり、たまたま中古車屋で、眠っていた いすゞ「 ジェミニZZT 」を見つけて、即購入しました。
もちろん、貧乏学生だったため、バイトを掛け持ちでこなし、大学講義より長い時間バイトしてカーローンを完済しました。
学生の友人間では、かなり浮いていたクルマでしたが、自分はかなり気に入っていました。ZZTは、1.8Lガソリン車PF60型で、角目2灯、フェンダーミラー、色はブラック、彫りの深いアルミホイールを履かせていた。マフラーは二本出しだった。ノーマルマフラーじゃなかったのか?
あと、中古車屋の方が、気を使って、彫りの深いギラギラのアルミホイールを履かせてくれ、より一層目立つ存在感を醸し出していたのも確かです。
自分は、BMWのようにも見え満足していましたが、知らない人からすると、族車に見えていたようです。「わかんないやつには、ショーがねーか。」と、自分に言い聞かせていましたね。
友人を後部座席に乗せ、アクセルを踏んだだけで、爆音のエギゾースト音に、友人のテンションが、かなり上がっていたことを思い出します。
ただし、ノーマルマフラーでしたが、かなり、ブロロロローンと、ウナッテ聞こえてたのは、確かです。
そのため、見た目は超ヤンキー車?に見えてしまうのか、よく白バイや覆面パトカーに後をつけられ止められたり、夜間にパトカーに追われたり、よく切符を切られたりと色々あった車は後にも先にもZZのみです。
また、就職を機に上京するときも、もちろん、相棒ZZ ダブルズィーとともに約900kmの道のりを走りました。毎年、帰省の折にも、往復で1800kmをともにしました。ということもあり、一番思い出深い相棒でした。
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本人的には、そんなつもりはなく、後方からのシルエットは、一見して欧州車のような感じにも見え、クールなデザインが気に入っていたんですがね。
当時のいすゞ自動車が造るクルマは、117クーペを代表するように、今いま見てもイケてるデザインのクルマが多かったなという記憶があります。
残念ながら、いすゞは日本国内での乗用車市場からは、撤退しましたが、もし、また、ジェミニのような乗用車が復活したら、必ず、また、購入すると思います。
外国で生き残っているいすゞ自動車の乗用車?
日本国内では、乗用車市場から撤退したいすゞ自動車ですが、海外のタイをはじめほかの国では、商用兼乗用利用可能なピックアップトラック、SUV その他が生産されヒットしていることがわかりました。
2019年10月11日
いすゞ、ピックアップ・トラック「D-MAX」を8年ぶりにフルモデルチェンジ
いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)は、1トン積みピックアップ・トラック『いすゞD-MAX』(以下、D-MAX)をフルモデルチェンジし、10月19日よりタイ国内から順次販売をしてまいります。ピックアップ・トラックは、私的な乗用車として使うことができると同時に、商用車としても使用できる貨客兼用車で、特にタイにおいて、幅広い支持を得ています。
これまでにD-MAXは、タイ国内において、2019年度モストポピュラーピックアップ、最優秀省燃費ピックアップ、ベストライフピックアップを受賞するなどトップブランドとしての地位を確立してまいりました。
引用元:いすゞ自動車 プレスリリース
結構攻めているフロントマスクですが、なかなかいけてますね。SUV の方も、かなりド迫力のマスクです。
タイをはじめ世界100か国で展開中である。日本でも、また乗用車が復活することを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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