【一生使える投資の知識】株式・投資信託・ETFのはじめ方 投資を始める前にこれだけは絶対知っておいた方が良いポイント4つ

投資道
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この記事でわかること
  • 投資のリスクとリターンの知識
  • 複利効果を最大限に生かすための知識
  • 自分にとって最適なポートフォリオについての知識
  • 初心者向きの投資方法の知識

投資対象と投資に関するリスクとリターン

投資と言っても、様々な投資対象がありますが、ここでは、株式、債券、貴金属等のコモディティなどを組み込んだ投資信託やETFを対象としています。

投資で資産を増やすために一番大事なことは、減らさないこと。当たり前のことですが、これが、一番大切です。しかし、リスクを取らなければ、リターンも得られません。(図1参照)

投資におけるリスクとは、価格変動幅の大きさのことを示します。危険性ではありません。それに対して、リターンとは、投資した金融商品の価格が、買った時より上昇し、売却することで得られる売買差益による利益(きゃっぴたるゲイン)と、定期的に得られる配当金や分配金、利子、などの利益(インカムゲイン)があります。

前述の投資対象とした金融商品は、時々刻々と、常時価格変動があり、購入した時よりも、上昇することも、下落することもあります。

例えば、価格変動がなければ、株価などの値上がりによる利益:キャピタルゲインを得るはできません。当然ですが、安く買って、高く売ることが出来なければ、リターンが得られません。

また、一言にリスクと言っても様々あり、人それぞれ、許容可能なリスクの範囲も異なるため、一括りにすることはできないでしょう。

株式や投資信託、ETF、貴金属等への投資によって、銀行に預金するより、多くのリターンを得られることは周知の事実です。しかし、その逆に、元本割れのリスクも投資の方が、高くなることも事実です。

投資する金融商品によって、リスクとリターンの関係は異なります。一般的に、下図のようになると考えられます。あくまでも、イメージですが、一般論では、最もローリスク・ローリターンな商品は、国内の銀行預金で、最もハイリスク・ハイリターンが期待できるのは、価格変動の制限がない外国株式となります。

リスクとリターンの関係
図1.金融商品とリスクとリターンの関係
メアリー
メアリー

リスクには、価格変動以外にも、様々なリスクが存在します、リスクとリターンに関する知識を詳しく知りたいかたは、下記記事も、よかったら、参照してみてください。

【一生使える投資の知識】投資する金融商品の種類とリスクとリターンの関係

絶対知っておいた方が良い4つのポイント

資産を増やすために、大事なことは、投資リスクを低く抑えつつ、投資をできる限り早く始め、長期的に実施することです。重要なポイントは、下記のようになります。

絶対知っておいた方が良い4つのポイント

  1. 初期投資額を可能な限り多くする➡複利効果で資産増加速度を上げる
  2. 4つ以上の資産カテゴリーに分散投資➡リスクを低減したポートフォリオを作る
  3. インデックスファンドに投資➡複数のインデックスファンド又は、インデックスETFに投資
  4. 定期的積立投資を行う➡市場の影響を気にせず、機械的に粛々と投資額を積み上げる

以上を実践すれば、確実に資産を加速度的に増やすことが可能です。では、これらの4つのポイントを具体的に見ていきましょう。

ポイント1:できるだけ早く、可能な限り初期投資額を多くする

投資手法として、毎月コツコツ積立投資を愚直に長期的に実施することを前提にしています。

初期投資額を可能な限り多くすることの最大のメリットは、複利効果によって、積立期間が長期になるほど、資産増加ペースを加速させることが可能になることです。

決して、生活費を、投資に回さないでね!貯蓄するための資金の範囲内で投資することが重要です!!

※初期投資額を多くすることは、賛否両論があるところですが、筆者は、投資を開始する時期が、米国市場をはじめ、日本市場も、現在のように上昇傾向にあるならば、複利効果の恩恵を受けやすくなり、シミュレーション結果の通り、長期的な運用により、より多くの資産の増加が見込まれると考えています。

では、逆に下落傾向の時期の場合は、どうなのか?と疑問に思われるでしょう。筆者が実際に経験した事実をぶっちゃけます。

つい昨年の2020年3月に、新型コロナウィルスのパンデミックにより、米国市場も、日本市場も、大幅に下落しましたが(かなりの大暴落)、その時に、保有資産に大ダメージを受けました。しかしながら、ドルコスト平均法で、コツコツ積立投資を実行していたお陰で、投資信託や、ETFの口数をより多く購入できました。

その後、米国市場も日本市場も反転し、米国市場における、株式指数のS&P500や、ダウ平均株価、日本市場の日経平均株価なども、史上最高値を更新し、その結果、暴落前の資産にもどり、さらに資産を増加させることに成功しました(羨ましく思われるほどの大した額ではありませんが)。

ケイ
ケイ

大幅に下落した時に、やめなくてよかった。という経験でした。

長期的に見れば、必ず、市場価格が上昇することも、下落することも事実であり、投資を開始するのに、いつが最高のタイミングであるをのかを、判断できる人は存在しません。

つまり、神のみぞ知ることなのです。コロナウィルスパンデミックが発生することを予測できた人は、世界中の投資家のなかで、存在したでしょうか?誰もいなかったのではないでしょうか。

重要なことは、コツコツと積立投資を継続し続けることであると実感しました

ジュリア
ジュリア

市場相場が下落した時こそ、積立投資のメリットが発揮されるということだね。

因みに、図2は、1990年から2020年の米国市場のダウ平均株価の推移を表したものです。周期的に暴落してまた、再び上昇していることがこの図から証明されています。米国市場は、数十年間、継続して上昇しています。この先も、世界中で一番投資先として有望なことは間違いありません。

ダウ平均株価推移
図2. ダウ平均株価推移

では、話を元に戻して、初期投資額についての検証を行いましょう。

図3は、初期投資額を10万円と50万円に設定した場合の積立総額シミュレーションを実施した結果を示したものです。

< シミュレーションの条件 >

  • 年間リターンを5%に設定
  • 初期投資額:10万円→ブルーのグラフ
  • 初期投資額:50万円→オレンジのグラフ
  • 毎月積立額:1万円
  • 積立期間:20年間:投資による年間リターン5%(利益)を再投資
  • 配当金、分配金は考慮せず

図3. 20年積立総額シミュレーション 
作成:無限ロード

シミュレーション結果から、20年後の総資産額の差額=106万円となっています。初期投資金額の差額が、50万円-10万円=40万円であったものが、20年後には、106万円の差額になってしまうのです。

さらに、初期投資額を80万円にした場合の、20年後の差額は、186万円となります。実際は、これに、配当金や分配金などの定期的に得られるリターンである、インカムゲインが、加算されるため、さらに、差額が大きなものとなることが予想されます。

初期投資額を多くできればそれに越したことないということが、理解できますね。

ポイント1は、できり限り、早く投資を始め、できる限り初期投資額を多くした方が、長期的に資産運用する上で、有利となることは、なんとなく、イメージできたのではないでしょうか。

ポイント2:4つ以上の資産カテゴリーに分散投資する

ポイント2は、投資する対象として、株式、債券、リート(不動産)、金、銀、原油などのコモディティなど様々な金融商品のカテゴリーがありますが、どのカテゴリーに、何%配分するかを決定します。所謂、ポートフォリオを作ることが、重要なポイント2です。

では、自分にとってどういうポートフォリオが、最適なのかというのは、正解がありません。でも、それでは、初心者投資家には、途方に暮れるしかありません。

ポートフォリオを決定する上で重要なことは、自分がどのくらいのリスクをとれるかということです。すなわち、自分はまだ年齢が20代と若いのでハイリスク・ハイリターン型か、もう50代でリスクを抑え、リターンも狙うローリスク・ローリターン型か、その中間の、ミドルリスク・ミドルリターン型で投資するのか?まずは、そこから、決めることです。

一言で言えば、投資の姿勢を、積極的にリターンを狙う攻撃型か、そこそこのリターンを狙う守備型で行くのかをまずは、決めることです。

それが決まれば、あとは、その型にあったポートフォリオをまねるだけよいのです。

そこで、世界的に有名な成功した投資家のポートフォリオを参考にすれば、間違いないでしょう。ということで、ここでは、その例として、世界で最も成功したカリスマ投資家のレイ・ダリオ氏が提唱するポートフォリオをご紹介します。

レイ・ダリオ氏が提唱するポートフォリオは、全天候型ポートフォリオといわれ、景気がどのような状況でもそれなりのリターンが得られるものです。もちろん、損失も被ることもありますが、長期的な投資を行うことで損失を抑え、着実にリターンを積み上げることを前提にしています。

全天候型ポートフォリオを図4に示します。

全天候型ポートフォリオ
図4. 全天候型ポートフォリオ

さらに、世界的に有名な投資家である、モハメド・エラリアンが推奨するポートフォリオを図5に示します。

モハメドエラリアン氏ポートフォリオ
図5.モハメドエラリアン氏推奨ポートフォリオ

これらのポートフォリオは、一例ですが、実績のある投資家のポートフォリオなので、投資するカテゴリーの配分を真似して、そのカテゴリーに当てはまる具体的な投資銘柄に投資すればよい訳です。

例:投資資金が、毎月1万円であれば、株式:2,500円、短期債券:2,500円、長期債券:2,500円、コモディティ:2,500円という具合です。

ジュリア
ジュリア

もっと、ポートフォリオについて知りたい方は、下記の記事もみてね。

投資の達人、カリスマ投資家、投資のプロが、おすすめする分散投資のポートフォリオ

メアリー
メアリー

初心者におすすめする銘柄を知りたい方は、下記の記事をみてね。

【一生使える投資の知識】初心者におすすめETF銘柄はこれだ!国内ETFと外国ETF 10選 (東証上場のETF) 

その代わりに、次に、おすすめする投資する方法を紹介します。

ポイント3:インデックスファンドに投資せよ

投資する金融商品は、初心者が選択不可能なほど、種類と数が存在しています。どれを選択してよいかわかららないのは、当たり前です。

しかし、そんな方に、最適な投資商品があります。それが、インデックスファンド、または、インデックス型のETFです。ここでは、インデクスファンドの詳細は、省きますが、売買コスト、保有中のコスト面、得られるリターン、リスクにおいても、どれをとっても、初心者でも安心して投資できる金融商品であると言えます。

特に、米国のインデクスファンドと、インデックス型のETFが、一番おすすめできます。米国のバンガード社が運用するS&P500シリーズのインデックスファンドが、世界的にも日本においても、人気のある投資信託とETF商品です。

一例を挙げれば、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)が、これ1銘柄のみで、米国を含む全世界の先進国株式市場と、新興国株式市場への投資できるよう運用されています。

日本のインデクスファンドファンド、ETFで言えば、日経平均225、TOPIXなどのインデックス型の商品がありますので、組みあわせて投資すれば、さらに、分散投資が可能です。

ポートフォリオに当てはまるカテゴリーと配分で、インデックス型の金融商品に投資するという方法が、初心者投資家に最適な投資手法である言えます。そこから、はじめて、徐々に経験値と知識を蓄積し、さらに、ステップアップした、投資手法に挑戦していくというのがよいでしょう。

ポイント4:定期的積立投資せよ

上記のポイント1から3ができれば、あとは、毎月、毎週、定期的に積立投資設定を行います。

これは、取引するネット証券の方で、設定するだけで、自動的に行えますので、なるべく、手数料が安く、取扱商品数が多い、証券会社を選択しましょう。

おすすめは、やはり、下記のネット証券になります。

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券
  • DMMネット証券

詳細は、下記の記事を参考にしてください。

まとめ

絶対知っておいた方が良い4つのポイント

  1. 初期投資額を可能な限り多くする➡複利効果で資産増加速度を上げる
  2. 4つ以上の資産カテゴリーに分散投資➡リスクを低減したポートフォリオを作る
  3. インデックスファンドに投資➡複数のインデックスファンド又は、インデックスETFに投資
  4. 定期的積立投資を行う➡市場の影響を気にせず、機械的に粛々と投資額を積み上げる

ジュリア
ジュリア

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

またのご利用お待ちしております。

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