エディターズノートってなに?
いいじゃん!手書きのエディターズノート!
エディターズノートってなんすか?
エディターズノートは、編集者からヒントを得て作られた、日記やメモ、図案、スケジュール等々、何でも書き込めるように作られた、多目的ノートのようなものです。
このノートをバレットジャーナル用に使用している方も多いようですが、ケイの場合も、その予定であったのだが、いつの間にやら、メモやスケッチ、調べたことを箇条書きにしたり、読書した書籍の重要なエッセンスを記録したりと、何でもメモするノートになっていた。
ケイが、使用しているのもは、(株)ニトムズ STALOGY(登録商標)のロゴが入った エディターズシリーズ 365デイズノートというものです。このノートは、A5サイズ(横×縦:148×210mm)の5mm方眼用紙、385ページで構成されており、特殊な薄い紙で厚さが、14mmと極薄です。
デザインが気に入って購入しましたが、このノートは、第23回日本文具大賞デザイン部門入賞しているとのことがアピールされているだけあるね。シンプルでいいね。実物はこんな感じ。他のカラーバリエーションもある。
手書きもいいじゃん。手書きのメリット・デメリット
手書きのメリットは、
書いている最中に、色々な、イメージが湧いてきたりとか、書いている時は、精神的に落ち着くとか、即座に今まで書いたことをパラパラめくりながら見直せたり、書いたことでの達成感みたいなものを感じるなどがあります。
書くときに、自由自在に書くことができる。書式や体裁なども関係なく、自分の思う通りに書けることは、ストレスなく作業ができるということにつながります。
また、過去に書いた事を見直す行為は、パソコン、PDAの立ち上げ時間が必要ないこと、ファイルを表示する時間を考えると手書きノートの方が速くて、簡単です。
更に、実物として物質が残ること、紙に書いたものは、保存環境が悪くなければ、数十年以上は、いや百年以上も残るのではないかな。
確かに、数百年前の書物とかも現存してるよね。手書きの歴史がそれだけ長いし、実物として後世まで残るってことか。
一方、デジタルツールで書いたもの、つまり、デジタルデータは、記録するメディアにもよりますが、ハードディスクなら、10年から15年が寿命であり、クラッシュしたら終了です。CD、DVD、SSDなども、周辺機器やソフトウェアとの互換性の問題や、数十年後に記録したメディアから読み出しが困難になることは想像できます。ハードウェアとソフトウェアの両方が使用可能な状態で存在している必要がある。
仮に、クラウド上にデータを保存したとしても、そのサーバーを契約し続けなければならない。また、サーバーの存在は、運営する事業者が存続し続けなけらばならない。など、様々な制約があることを考えると、データーをバックアップして保存するには優位であるが、長期保存するという観点では、あまり優位性を感じられません。
また、手書きの行為が、PC入力よりも脳を刺激することも分かっているようです。様々な研究結果も出ています。ケイの場合、仕事やプライベートでもPCとスマホに頼りっきりだったことから、いざ手書きで書こうとしたとき、簡単な漢字を思い出せなかったことに衝撃を受けたことがあります。記憶力に関しては、脳に記憶が定着しづらいということが分かっている。
例えば、こんな記事があったので、紹介します。
<ノルウェー科学技術大学(NTNU)の研究で、手書きによって、子どもの学習がすすみ、よりよく記憶できることが明らかとなった>
スマートフォンやタブレット端末、PCといったデジタルデバイスの世界的な普及は、子どもたちの学びにも影響をもたらしている。北欧ノルウェーでは、9歳から16歳までの子どものインターネットの利用時間が1日平均4時間と欧州19カ国で最も長く、学校の教育活動でもデジタル学習により重点が置かれ、子どもたちに手書きの練習をさせない学校もある。
このように子どもの日常生活でデジタル化がすすむなか、手書きによって、子どもの学習がすすみ、よりよく記憶できることが明らかとなった。・・・
引用元:Newsweekウェブサイト https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/10/post-94626.php
手書きの良さ、重要性が見直されているってことだね。
パソコンやスマホでメモを書くのとは、違う良さが、手書きにはあることに気づきました。
手書きのデメリットは、当然のことながら、電子データではないので、ブログなどを書くことができない。コピペなどができない。書き間違えたときに、インクだと消せない。フリクションペンのようなものを利用すれば、書き直し可能ですが。表やグラフを作成するには、時間が掛かる。このような点においては、デジタルツールの方が優位性があると言えますね。
因みに、エディターノートの中身はこんな感じで、とにかく、気楽に何でも書いて記録する感覚で使用して、ブログのネタ帳にもなっております。
そして、手書きのアナログツールを365日以上した結果、おっこれいいじゃん!これからも、継続しようというのが、感想です。
結論:エディターズノートはいいね➡手書きツールと、デジタルツールを併用する
ご参考までにニトムズの公式リンクとスポンサーリンクを載せておきます。
筆記用具も重要
どうせ手書きをするのなら、筆記用具も重要です。このエディターズノートを購入するときに、同時に4色+シャーペン付きボールペンも買いました。
因みに、ゼブラのエマルジョンインク(*1)のボールペン「Surari マルチ」というもので、滑らかで軽くスラスラ書けるタイプのものです。本体そのものも軽量で、長時間使用しても手がつかれません。しかしながら、かなり品揃えが多い店舗でないと、この商品には出会えません。(ケイは、ゼブラの回し者ではありせんので念のため)
これを選択した理由は、上記のノートは、極薄の紙であるため、筆圧が強いと紙が凹みます。当然そうなります。また、インクによっては、裏抜けまではしないけど、透けて見えるため、なるべく軽くかけるボールペンの方が、相性が良いからです。ただ、残念なことに1ヶ月で紛失してしまったため、現在は、サクラの「Ballsign 4+1」という、ボールペンを使用しています。近隣の店舗では、売っていなかったため、こちらにしました。
書き味的と軽量の面では、Surari の方が良かったというのが正直なところですが、グリップ感は、「Ballsign 4+1」の方が、いいと思います。
手書きには、マルチ機能なボールペンは、非常に便利で役に立ちます。必須ツールですね。
注記 *1:エマルジョンインクとは、油性と水性のインクを融合した、いいとこどりのインク。
ご参考までにSurariの公式リンクとスポンサーリンクを載せておきます。
Thanks!SEE YOU !!
コメント