車検はどこに出すべきなのか
車検受けるとき、どこに出せばいいの?ディーラーに出すと、高いとよく聞くけど。どこに出したらいいかわからないんだけど?
海のカメ様のカメコデラックスです。「カメロー」と呼んでください。 車検を何回も受けてきたから、おしえてあげるかんね。
ややこしいわー。まーええけど、あんただれなん?なんか怪しい。車検のこと知ってんの?しょーもなかったら、今晩のおかずにしちゃうからね。
ショワッチ!!かれこれ30年も車に乗ってるかんね。格安車検からディーラー車検までいろんなとこに出したことあるかんね。ちなみに、カメローは、食えまへん。
普通乗用車の車検費用とは
普通乗用車について、ディーラー、自動車整備工場、ガソリンスタンドへ車検を依頼した場合の車検費用と、それぞれのメリット、デメリット検証してみました。
まずはじめに、車検費用の内訳を確認しておきましょう。
車検費用=法定費用+整備費用 で成り立っています。
法定費用とは、
法定費用=重量税+自賠責保険+印紙代 ⇒ どこで車検を受けても同じ金額
つまり、車検費用は、整備費用によって高いか、安いかが、決まります。
重量税は、自動車の重量、新規登録時と継続時、エコカー減税対象となるか、などの条件によって異なります。かなり、複雑なので、自分のクルマの重量税を知りたいという方は、条件を入力すれば一発でわかるサイトがあるので、紹介しておきます。
それが、国土交通省が提供する下記のサイトです。リンク貼っておきますので、興味のある方はチェックしてみてください。車体番号と、車検検査予定日を入力が必要です。
例えば、車両重量 1,501~2,000kgの普通乗用車の継続車検の場合
- エコカー減免適用車 →0円(継続1回目のみ)
- 減免無しエコカー →20,000円
- エコカー以外13年未満 →32,800円
- 13年経過→45,600円
- 18年経過→50,400円
という感じで、初年度経過年数、車種によって異なります。
ディーラー車検のメリット、デメリット
ディーラー、自動車整備工場、ガソリンスタンドのそれぞれで車検整備に出したことがあるので、それぞれのメリット、デメリットと車検費用をまとめてみました。
ここで、費用の高いか安いかの基準は、ディーラー、自動車整備工場、ガソリンスタンドの中で比較した時に、一番高い場合を高いと表記しています。
整備費用について 、交換頻度が決まっている部品や、消耗品は、交換を薦められます。ディーラー以外も同じですが、自分で選択できます。
例:クーラント、エンジンオイル、フィルター、そのたオイル、バッテリー、ブレーキパッド、ワイパーなどです。→交換するかどうかは、自分で選択できる 。
ただし、 車検点検項目でNGになるものは、交換必須になる。例えば、ブレーキランプの球切れなどは、交換しないと検査に通りませんので、交換必須になります。これは、ディーラー以外どこでも同じです。
当然、 交換部品が増えれば、整備用もUP します。
ディーラーの場合は、 メーカー純正部品を使用するので、品質は保証されていますが、純正部品以外に比べて価格が高くなり、また、純正以外のブランド品をほぼ選択できません。 ディーラー以外では、純正以外の安価な代替ブランド品、逆に高価な部品を選択できます。
今回、マツダ MPV(9年目で走行距離8.5万km)をディーラーで車検を受けました。その請求額になります。金額の端数を省いている項目もあります。
- 法定24か月点検料金=28,000円
- 保安基準適合検査=9,350円
- 自賠責保険=21,550円
- 重量税=32,800円
- 印紙代=1,000円
- 代行費用=11,000円
- 整備部品代=51,000円(※ブレーキキャリパー部品:30,000円含む)これは普通は交換するものではないので、それを除く整備部品代=21,000円程度
- 整備技術料=14,000円(※ブレーキキャリパー交換:6,500円含む) ※ブレーキキャリパーを除くと=7,500円程度
- 合計=165,000円 ※ブレーキキャリパー分除いた合計=128,500円
※ディーラー車検もそこまで高くないなーという、印象をうけました。上記の緑色の文字の金額が、車検を出す依頼業者により変わってくる項目になります。
つまり、この項目が、ディーラーのほうが、少し高めになる項目です。技術料や工賃という、いわゆる、人件費が他に比べると高めに出る傾向にあります。
交換部品に関しては、選択する部品により異なるため、ディーラーのほうが安くなる場合もあります。
ちなみに、今回交換した部品は、冷却水、エンジンオイル、オイルフィルター、前後ワイパーブレード、エアコンフィルター、フロントブレーキキャリパー(ブレーキパッド除く)などでした。
ディーラー車検で品質と安心を求めるなら、そこまで高くないのではと思いました。
ガソリンスタンドのメリット、デメリット
これまで、ガソリンスタンドに、何回も車検に出しましたが、整備面での問題がおきたことは、ありません。実際は、整備工場に移送して、国家資格を持った整備士が点検整備を行うため、品質は保障されています。
技術料、工賃がディーラーと比較して安くなる分、合計費用を抑えられるというのが、最大のメリットです。
消耗部品である、オイル、ワイパー、フィルターなどは、純正部品以外の場合が多く、安価なものを選択すれば、費用を抑えることができます。逆に、高価な部品に交換することも可能なので、その分選択肢が増えるといことが、メリットではないでしょうか。
自動車整備工場のメリット、デメリット
メリット、デメリットともに、ガソリンスタンドとほぼ同様です。これまで、自動車整備工場、いわゆる、町のクルマ修理屋さんを利用して、よかったことを紹介します。
顔馴染みになれば、いろんなリクエストを聞いてもらえたりします。実際にカメローが、お世話になっていた整備工場では、タイヤの溝が浅く、車検が通らないと言われ、お金がないというと、中古タイヤ(タイヤ溝深さが7、8割残っているもの)を探してくれたり、
出先でクルマが故障して動かなくなったかとき、無料で、現場まで来て、レッカー車で移送してくれたり、色々サービスをしてもらいました。
工賃もリーズナブルです。
普段から世話になっていれば、色々費用も浮いて助かります。 最近の車は、そんなに故障しませんが、いざというとき、そんな馴染みの整備工場があれば、心強いですね。 安く済ませたいなら検討の価値があります。
ただし、車の知識があまりない素人の方の場合、業者の中には交換部品を吹っ掛けてくる良心的ではない業者もありますので、その業者の 評判の確認が必要です。
※必ず、事前に見積りをとりましょう。ほとんどの場合、無料です。見積りを無料で、できない業者はやめておいた方がいいです。
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普段からライト、オイル、フィルターなどを自分でメンテナンス可能な部品は、自分で交換しておけば、車検で余計な整備費用がかかりません。
ただし、 ブレーキ、タイヤなどの命に関わる部品はプロに任せましょう。ボルトの締め付けトルクなどがきめられているので、素人の方が行うのは危険です。これらの交換は、素人の方には、お勧めできません。
参考までに、 例えば、トヨタでは、業者だけでなく、一般人でも純正部品を購入できるトヨタ純正部品店が全国にあります。
しかも、卸値で購入できます。 参考までに、トヨタの純正部品店舗のリンクを貼ります。
トヨタ純正部品&用品 | トヨタモビリティパーツ株式会社神奈川支社 http://www.kanagawa-kyohan.co.jp/products-genuine-parts
普段から整備交換部品をDIY すれば、5千円ぐらいはすぐ浮かすことができます。 カメローも何回も純正部品店にお世話になりました。
エンジンオイル、エアフィルター、ワイパーブレード、エアコンフィルター、ヘッドライトなどを交換してたなぁ。 最近は、ネットでも純正部品を購入できるので、店舗に行かずに購入できます。便利な世の中になったもんだねー。
楽天、ヤフー、アマゾンなどで、純正部品を購入することも、ブランド品を手軽に購入可能です。
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