【初心者サーフィン講座4】サーフボード用ワックス(SEX WAX)の選び方

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サーフィン道
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サーフィンアイテム選び方 ワックスについて

コース4では、初心者コース1で紹介した、最低限必要なサーフィンアイテムをより具体的に掘り下げていきます。本日の講義は、ケイとアシスタントのジュリアで進行します。よろしくお願いします。

ワックスの種類

ワックスとして老舗定番ブランドが、” SEX WAX ” です。1972年から世界中で販売されている信頼できるブランドです。価格も安く、選びやすいワックスなので、ビギナーにお勧めします。もちろん、中上級者向けののタイプもありますよ。

名前がSEX WAXとは、なんでと思いますよね、興味のある方は、公式サイトを見るとその由名称の由来などを知ることができますので、チェックしてみてください。

出典: https://www.sexwax.com/history/

ケイ
ケイ

多くのサーフショップやスポーツ店で、湘南ではコンビニでも置いているところがありますよ。SEX WAXは、手に入りやすいのも利点です。

ということで、SEX WAXを例にとり、詳しく見ていきましょう。

SEX WAXの種類は、一回塗ればよい一層塗りタイプとベースコート+トップコートと呼ばれる、2層塗り重ねてぬるタイプに分かれますが、ビギナーは、迷わず一層塗りタイプを選択してくださいね。

ジュリア
ジュリア

SEX WAXのの種類は、下の6種類ありますよ。ラベルの色が海水温度により、分類されていいるから、わかりやすいよね。

例えば、冬ならイエローラベル春、秋ならグリーンオレンジ、夏ならレッドブルーを選択してくださいね!ワックスの硬さがイエローからブルーに向けて、ソフト~ハードに調整されていますよ。

間違えて、選択すると、すぐにボードから溶けおちてワックス効果がなくなるので、注意してくださいね。

sexwax1
sexwax2

出典:SEXWAX.COMウェブサイト

https://www.sexwax.com/quick-humps-dream-cream-guide/#quickhumpstemp

意外と簡単ではないでしょうか。このほかにも、ワックスは多数存在しますが、基本的な考え方として、海水温によって、ワックスの種類を選択すればよいと覚えておけば、選択をまちがえないでしょう。 

ポイント! 海水温によって、最適なワックスを選択する!

ワックスを塗る位置と範囲について

ワックスの役割は、滑り止めですので、滑り止めが必要な場所に塗ればいいだけです。人によっては、ボード上の先端部分以外すべてに塗る人もいます。

まず、サーフィンをするための動作を考えてみましょう。海入ってボードに乗るまでにする動作を考えれば、必然的に、ワックスを塗るべき範囲が決まってきますね。

サーフィンをするための動作

  1. ボードに腹ばいになってパドリング
  2. ドルフィンスルーするとき、ボードの両サイドに手を載せ、レールを持つ
  3. テイクオフ時に両脇あたりに手をついて、腕立て伏せの状態になる
  4. ボードに立ち上がるときに、ボード上に肩幅ぐらいで前後に足を着く
  5. 波に乗ってから状況によって、前足の位置を動かす
  6. などなど

上記のような動作で手足の位置、腹ばい状態でグリップが必要な範囲すべてにワックスを塗っていきます。

ワックスを塗ってないと、確実にすべりますから、気をつけてくださいね!下の図を参考にしてね。

ポイント! サーフィンの動作で、ボード上に手足などを載せるすべての範囲にワックスを塗ろう!

サーフィン終了後にワックスをはがす

サーフィン終了後にワックスをはがすことも忘れないようにしてください。

一度塗ったワックスは、ボード上に残っていますので、そのワックスを綺麗にはがしておくことも大切なことです。

次にサーフィンをする時に、古いワックスが残ったまま、ワックスを塗り重ねると、うまくワックスを塗ることができません。そのため、面倒ですが、早めに、古いワックスをはがしておきましょう。

めんどくさーい。と思いがちだけど、次回のサーフィンのために忘れないでね!

その際に、ワックスを落とすためのアイテムとしては、スクレーパーやワックスリムーバーと呼ばれるものがあります。

スクレーパーは、ヘラのようなツールで、ボード上のワックスをそぎ落とすようにして使います。あまり、強くやりすぎると、ボード表面を傷める恐れがあるため、ワックスの層をそぎ落とす感じで綺麗にはがします。ちなみに、下図のようなもので、数百円で購入できますので、1個は持っておきましょう。

また、ワックスリムーバーは、石油系の溶剤で、その液体をボード上に塗布し、ワックスを溶かすことで、古いワックスをはがすものです。溶けたワックスは、ティッシュなどの紙で拭きとりましょう。

または、スクレーパーであらかじめワックスをはがし、その後、ワックスリムーバーで完全に溶かしてワックスを除去すれば、完全に古いワックスを落とすことが可能です。

しかし、両方を毎回やるのはコストも掛かるので、スクレーパーで毎回はがして、数週間毎にワックスリムーバーを併用するような使い方で十分です。

ワックスについては以上です。

初心者コース4は、以上で終了します。

お疲れ様でした。また、お会いできるのを楽しみにしていますね。

では、また シーユー!!

マリン・ウィンタースポーツ用品ならVictoria

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