2022年に国内市場に新規上場するNASDAQ100指数連動型ETF

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
NASDAQ100new-listing 投資道
mugenroad.com
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

2022年2月2日(予定)に新規上場するNASDAQ100連動型ETF

米国の代表的なインデックス(株価指数)であるNASDAQ100指数の変動率に連動する成果をめざすETF(上場投資信託)が、2022年2月2日(予定)に3本新規に上場する予定です。

これまでも、ダウ工業株30種平均やS&P500と並び、それらを上回るパフォーマンスを実現してきたNASDAQ100連動型ETFとあらば、注目せざるを得ません。

さっそく、この3本のETFの基本情報から見てみましょう。

ETF基本情報まとめ

表1は、新規上場ファンド3本の基本情報をまとめた一覧表になります。

コード284028412842
ファンド名iFreeETF
NASDAQ100
(為替
ヘッジなし)
iFreeETF
NASDAQ100
(為替
ヘッジあり)
iFreeETF
NASDAQ100
インバース
上場日2022/02/02(水)2022/02/02(水)2022/02/02(水)
連動指数NASDAQ100
(円ベース)
NASDAQ100
(円建て、
円ヘッジ)
NASDAQ100
インバース
信託報酬
(税込み)
0.22%以内0.22%以内0.825%以内
売買単位1口単位1口単位1口単位
分配金支払
基準日
毎年3月10日、
9月10日(年2回)
同左 同左
ファンド
方式
ファミリー
ファンド方式
同左 同左
管理会社大和アセット
マネジメント
株式会社
同左 同左
信託受託
会社
三井住友
信託銀行
株式会社
同左 同左
出所: 大和アセットマネジメント株式会社 のデータを元に筆者作成
参考情報
ETF詳細情報は下記のリンクで確認できます。
大和アセットマネジメント株式会社
https://www.daiwa-am.co.jp/

2841:iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり)

このファンドは、インデックス マザーファンドNASDAQ100に主に投資を行ない、信託財産の1口あたりの純資産額の変動率をNASDAQ100指数(円建て、円ヘッジ)の変動率に連動させるよう運用を行なうものです。

為替ヘッジによって為替変動リスクの低減を図るところが、2840:為替ヘッジなしと異なっています。

為替ヘッジ「ヘッジとは、回避する」という意味です。

ドル対円の為替変動リスクを無くすメリットがありますが、完全に排除できるものでありません。また、ドルの短期金利よりも円の短期金利の方が低いお場合には、金利差に相当する為替ヘッジコストが発生し、その金利差によっては、為替ヘッジに伴うヘッジコストが予想以上に発生する場合があることも注意が必要です。

つまり、為替変動リスクを排除し、ファンドの値上がりによるリターンのみを期待する方に適したファンドです。

為替ヘッジありのメリット・デメリット

メリット:

・ 為替変動リスクを低減できる(全てではない) ➡為替動向を気にしなくてよい

デメリット:

・為替動向によってコストがかかる:ファンド資産から引かれる➡結果としてファンド資産減少

・ 円安ドル高時、為替差益が 得られない(ドル・円:通貨分散投資ができない)

2840:iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし)

このファンドの特徴は、「為替ヘッジをしない」ことです

したがって、この先、円安傾向が継続することを期待し、ファンドの値上がりによるリターンだけでなく、為替によるリターンを期待したい方は、この為替ヘッジなしを選択すればよいのです。

但し、購入時よりも円高が継続すれば、為替差損を生じリターンが減少することは前述の通りです。

別の見方をすると、通貨による為替リスクを受け入れるということは、円通貨以外のドルという通貨に分散投資しているという見方をすることもできます。

為替ヘッジなしのメリット・デメリット

メリット:

・ ファンドの値上がりによるリターンだけではなく、円安ドル高による、為替差益が 期待できる (通貨の分散投資を行っているとも言える)

デメリット:

・ 為替変動リスクを回避できない

為替ヘッジありとなしのどちらを選択するかは、投資家本人の投資戦略次第で変わってきます。あなたなら、どちらを選びますか?

2842:iFreeETF NASDAQ100インバース

NASDAQ100指数と逆の動きをするような運用をめざすので、インバース(逆向き)指数に連動するものです。

つまり、NASDAQ100が、この先下落すると予測される時にリターンが期待できるファンドです。NASDAQ100に関連する保有資産が、下落時に被る損失を相殺したい場合に利用するなど、の手段が考えられます。

インバースのメリット・デメリット

メリット:

・ NASDAQ100指数が下落している場合に、利益が得られる➡被る損失を相殺できる

デメリット:

・上昇相場の場合、損失が発生する➡相場の動向を見極めて利用する必要あり

・信託報酬が、他の2本よりも高い➡0.825%

既存のNASDAQ100に連動するETF

2022年1月現在、国内市場に上場している、NASDAQ100指数に連動するETFは、下記5本です。

国内
市場
NASDAQ100
連動ETF
資産総額
(億JPY) 
2021/8/27
終値
JPY:円
1545NEXT FUNDS
NASDAQ-100
連動型
400.7917,060.00
2568上場インデックス
ファンド米国株式
ヘッジ無
158.62,902.00
2569上場インデックス
ファンド
米国株式ヘッジ有
245.972,752.00
2631MAXIS ナスダック
100上場投信
60.5512,110
2632MAXIS ナスダック
100上場投信ヘッジ有
19.711,590

詳細を知りたい方は、下記の記事をご参照ください。

以上、参考情報として、お役に立てください。

ジュリア
ジュリア

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

またのご訪問をお待ちしております。SEE YOU!!

よろしければ応援バナーポチっとよろしくお願いします。

にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました